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人物・経歴・略歴 フレッド・バレンタイン(Fred Lee Valentine) テネシーA&I州大-オリオールズ-セネタース-オリオールズ-阪神 1935年1月19日右投両打186cm89kg 年度別成績・通算成績 シーズン打撃成績 年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 勝点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球(故) 死球 三振 併殺 打率 長率 1970 阪神 123 495 439 40 108 22 2 11 167 46 - 3 5 6 3 41(3) 6 76 5 .246 .380 通算 1年 123 495 439 40 108 22 2 11 167 46 - 3 5 6 3 41(3) 6 76 5 .246 .380 守備成績・各種成績 シーズン守備成績 年度 総失策数 守備位置別出場数 1970 3 外122 通算(1年) 3 外122 タイトル・表彰 資料情報 外部リンク ウィキペディア その他
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バレンタインデー(普通)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高チョコ 上手チョコ 普通チョコ 下手チョコ バレンタインデー(友好)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高チョコ 上手チョコ 普通チョコ 下手チョコ バレンタインデー(好き以上)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高チョコ 上手チョコ 普通チョコ 下手チョコ バレンタインデー(親友)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高、上手チョコ 普通、下手チョコ バレンタインデー(普通) ●●「琥一くん! 琥一「あぁ? ●●「はい、これ。 バレンタインのチョコレート。 義理チョコ 琥一「いらね。 ルカにやれ。 ●●(ダメか……) 高級チョコ 琥一「オマエこれ…… 高ぇやつか? ●●「まあね。 琥一「こんなもん、 俺が喰っても しょうがねーだろ。 ルカにやれ。 ●●(ちょっと張り切り 過ぎちゃったかな……?) 手作りチョコ 最高チョコ 琥一「おっ? ワリとうまそうじゃねぇか。 こんなチョコもあんのかよ。 ●●「手作りだよ? 琥一「マジかよ!? 確かに、俺でも喰えそうだ。 オマエこれ、 店開けんじゃねぇか? ●●(琥一くんに よろこんでもらえてよかった) 上手チョコ 琥一「おぉ? オマエ、これ…… ●●「うん、手作りだよ? 琥一「スゲェな、おい…… なんだよ、 俺でも喰えそうじゃねぇか。 もらっとくわ。 ●●(琥一くん、 よろこんでくれたみたい。 よかった) 普通チョコ 琥一「おっ? へぇ、手作りかよ。 ●●「ちょっとはりきっちゃった! 琥一「あ? オマエこれ…… なに入れた? ●●「どうかした? 琥一「どうもこうも…… まあ、もらっとくわ。 ●●(どうしたんだろう。 あまりよろこんでなかった ような……?) 下手チョコ 琥一「なんだこりゃ…… ●●「一応、手作りなんだけど…… 琥一「まあ、そうだろうよ…… 琥一「オマエらしいっちゃ、 オマエらしいけどもだな。 ハア…… ●●(もう少しちゃんとしたの あげればよかった……) バレンタインデー(友好) ●●「琥一くん! 琥一「おぉ、 なに浮かれてやがんだ? ●●「はい、これ。 バレンタインのチョコレート。 義理チョコ 琥一「チョコだぁ? 甘いもんなら、ルカにやれ。 ●●(やっぱりダメか……) 高級チョコ 琥一「オマエ…… カネ余ってんのか? こんな高ぇチョコよ…… ●●「ちょっと 奮発しちゃった。 琥一「つってもなぁ、 甘いもんはどうにもよ…… ルカにやるか。 ●●「えっ? 琥一「まあ、 俺も一口もらうか。 ●●(琥一くん、 ちょっとは よろこんでくれた?) 手作りチョコ 最高チョコ 琥一「おぉ!? なんだこりゃ…… 本格的だな。 ●●「一応、手作りだよ? 琥一「マジかよ? オマエ、アレか、 ほらなんだ、ショコ…… ショコラッテか。 ●●「? ショコラティエ? 琥一「どーでもいいんだよ。 ああ。 悪かねぇ。 俺でも喰えそうだ。 ●●(琥一くん、すごく よろこんでくれたみたい。 やったね!!) 上手チョコ 琥一「へぇ…… 手作りかよ? ”いかにも”だな。 ●●「やっぱり、わかっちゃう? 琥一「悪かねぇぞ。 それによ、ほら、 俺でも喰えそうに 出来てんじゃねぇか。 琥一「面倒かけたな? ●●(琥一くん よろこんでくれたみたい。 よかった……) 普通チョコ 琥一「手作りチョコかよ? へぇ、やるじゃねぇか。 ●●「まぁね? はりきっちゃった。 琥一「……ン? オマエこれ、 はりきんのもいいけどよ…… ●●「……どうかした? 琥一「オマエが悪ぃワケじゃ ねぇからな…… 琥一「気にすんな。 もらっとくわ。 ●●(もしかして、なにか 苦手の入れちゃったかな? 悪いことしちゃったかも) 下手チョコ 琥一「またスゲェことに なってんな、おい…… ●●「一応、手作りなんだけど…… 琥一「まあ、 そうだろうけどよ…… ●●「あの…… 琥一「ガキの頃から 腹は丈夫なんだよ。 心配すんな。 ●●(琥一くん、顔が 引きつってたような……?) バレンタインデー(好き以上) ●●「琥一くん! 琥一「●●。 あ、いや…… なんだ? ●●「はい、これ。 バレンタインのチョコレート。 琥一「メンドクセーな、おい…… 義理チョコ 琥一「……これか? ●●「うん。 琥一「まあ、甘いもんは 喰わねぇからよ。 小せぇほどいい。 ●●(あんまり 喜んでないみたい……) 高級チョコ 琥一「おい、 オマエこれ…… いくらしたよ? ●●「ないしょ。 琥一「バカ、オマエ…… わかんねぇぞ、俺は。 チョコの味なんてよ? ●●「でも…… 琥一「年に一度くれぇ、 喰うか。 な? ●●(琥一くん、 よろこんでくれたみたい。 やったね!!) 手作りチョコ 最高チョコ 琥一「おぉっ!? おいおい…… 高そうだな。 ●●「手作りだよ? 琥一「ウソつけ。 ●●「本当だってば! 琥一「そういや、 俺でも喰えそうに 出来てんな…… おい、上手く出来たな? ●●「食べられそう? 琥一「喰う。 喰わなきゃバチが当たる。 ほら、 オマエも半分喰え。 ●●(琥一くん、 気に入ってくれたみたい。 がんばった甲斐あったな) 上手チョコ 琥一「おぉっ!? オマエこれ…… 作ったのか? ●●「うん、 あんまり上手じゃないけど。 琥一「バカ、 このくらいのほうが アジがあんだよ。 琥一「それに、 ちゃんと俺でも喰えそうな チョコになってんじゃねぇか。 な? ●●「まあね。 琥一「よし、喰うか。 オマエも、喰え。 ●●(やったね!! 大変だったけど がんばって作った 甲斐があったよ!!) 普通チョコ 琥一「おぉ、手作りかよ。 やるじゃねぇか! 琥一「ン? オマエ、これ…… ●●「もしかして…… 嫌いなもの入ってる? 琥一「あぁ……いや、 まあ、あれだ。 有体に言えばな。 ●●「……ゴメン。 琥一「そんな顔すんな。 年に一度だ。 喰うから。な? ●●(もう少し違う感じに すればよかったかな……) 下手チョコ 琥一「おぉっ!? スゲェなこりゃ…… ●●「ごめん、 上手にできなくて…… 琥一「こういうのはオマエ、 気持ちの問題だ。 気持ちはこもってんだろうが? ●●「うん…… 琥一「じゃ、そんな顔すんな。 胸はってりゃいいんだ。 どっちみち俺は、 味なんてわかんねぇんだ、な? ●●(やっぱり、ちゃんとしたの 渡したかったな……) バレンタインデー(親友) ●●「琥一くん! 琥一「おぉ、 なに浮かれてやがんだ? ●●「はい、これ。 バレンタインのチョコレート。 義理チョコ 琥一「シケたチョコだな、おい。 もうちっと友達に感謝しても、 バチは当たんねぇぞ? 高級チョコ 琥一「おぉ? なんか高そうだな、おい…… 俺が食っても意味ねぇだろ。 いいのか? 手作りチョコ 最高、上手チョコ 琥一「なぁ、こういうのはよ、 本命に渡すもんだろうが。 あんまりいい加減なこと、 すんじゃねぇぞ。 普通、下手チョコ 琥一「へぇ、手作りかよ。 気合入れやがったな? ま、おこぼれに預かるか。
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バレンタインデー(普通)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ◎チョコ △チョコ ×チョコ バレンタインデー(友好)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ◎チョコ △チョコ ×チョコ バレンタインデー(好き以上)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ◎チョコ △チョコ ×チョコ 傷心で受け取ってもらえない バレンタインデー(普通) ●● 「若王子先生。 若王子「はいはい。 なんでしょう? ●● 「あの、これ…… バレンタインのチョコレートです。 義理チョコ 若王子「義理チョコ。 ●● 「えっと、あの…… すいません。 若王子「いえいえ。 ありがとう。 ●● (う〜ん…… 受け取ってくれたから、 まあいいかな?) 高級チョコ 若王子「や、これは…… 随分高級そうです。 ●● 「はい、 結構フンパツしちゃいました。 若王子「先生達は義理チョコしか もらっちゃいけないことに なってるんです。 ●● 「そうですか……。 若王子「大丈夫。高級な義理チョコという 抜け道があります。 いただきます。 ●● (義理チョコにされちゃった……。) 手作りチョコ ◎チョコ 若王子「これは…… 手作りの義理チョコです。 ●● 「えっ!? あの、 がんばって作ったんですけど……。 若王子「そうでしょう。 本当に。おいしそうです。 若王子「先生、義理チョコしか もらえない決まりなんです。 だからそういうことにしてください。 ●● (よかった、上手く出来て!) △チョコ 若王子「これは…… 手作りですね? ●● 「はい、 がんばって作りました。 若王子「なるほど……。 若王子「先生、義理チョコしか もらえない決まりなんですけど、 食べちゃいます。 ●● (よかった、がんばって作って!) ×チョコ 若王子「これは…… 手作りチョコです。 違いますか? ●● 「はい、 ピンポンです! 若王子「そう……ピンポンでしたか。 ●● 「結構、がんばったんですけど。 若王子「うん。 がんばったで賞をあげよう。 ●● 「あの……。 若王子「そうか、教頭先生、 義理チョコだけにしろって、 こういう時のことも考えて……。 若王子「あ、いや、 ありがとう。 ●● (もうちょっと 上手く作ればよかったな……) バレンタインデー(友好) ●● 「あ、若王子先生! 若王子「●●さん。 なんですか? ●● 「あの、これ、 バレンタインのチョコレートです。 義理チョコ 若王子「義理チョコ。 ●● 「えっと、あの…… すいません。 若王子「や、実は教頭先生から、 義理チョコしかもらっちゃ いけないって言われてるので。 ●● 「へぇ、 そうなんですか。 若王子「そうなんです。 だから、いただきます。 ありがとう。 ●● (まあ、こんなモンだよね。) 高級チョコ 若王子「や、これは…… 随分高級そうです。 ●● 「はい、 結構フンパツしちゃいました。 若王子「先生、義理チョコしか もらっちゃいけないことに なってるから……。 ●● 「そうですか……。 若王子「じゃあ…… これは、特別な義理チョコだ。 それでいい? ●● 「はい! ●● (よかった、受け取ってもらえて。) 手作りチョコ ◎チョコ 若王子「これは……手作り? ●● 「はい、 がんばりました! 若王子「本当に。おいしそうです。 若王子「実は、先生たちは義理チョコしか もらえない決まりなんです。 教頭先生から厳しく言われてるんです。 ●● 「そんな……。 若王子「でもおいしそうだから 食べちゃいます。 ありがとう。 ●● (よろこんでもらえたみたい。) △チョコ 若王子「これは……手作り? ●● 「はい、 がんばって作りました。 若王子「う〜ん……。 ●● 「あの……。 若王子「先生、義理チョコしか もらえない決まりなんだけど、 もういいや、そんなの。 ●● 「やった! ●● (よろこんでもらえたみたい。) ×チョコ 若王子「これは…… えぇと、手作りチョコ、 ということ? ●● 「はい、 がんばりました! 若王子「そう。 そんなに、がんばらなくても 良かったのに……。 ●● 「あの……。 若王子「あ、いや、 食べるよ……ありがとう。 ●● (もうちょっと 上手く作ればよかったな……) バレンタインデー(好き以上) ●● 「若王子先生! 若王子「●●さん。 待ってました。 ●● 「はい? 若王子「や、こっちのことです。 え〜と……なんでしょう? ●● 「はい! これ、お待ち兼ねの、 バレンタインチョコです。 義理チョコ 若王子「義理チョコ……。 ●● 「えっと、あの…… すいません。 若王子「いいんです。 教頭先生から、義理チョコしか もらわないよう言われてるので。 ●● 「そうですか。 若王子「どうせそうなんです。 どうせ……。 ●● (う〜ん、 やっぱりがっかりしてたみたい。) 高級チョコ 若王子「や、これはまた…… 随分高級そうな義理チョコだ。 ●● 「えっ!? あの、 結構フンパツしたんですけど……。 若王子「先生、義理チョコしか もらっちゃいけないことに なってるから。 若王子「でもこれは、特別な義理チョコだ。 学校中のチョコ全部と取り替えて くれるって言われても交換しない。 ●● 「はい! ●● (よろこんでくれたみたい。) 手作りチョコ ◎チョコ 若王子「これは……手作り? ●● 「はい、 がんばりました! 若王子「うん。 本当に。おいしそうだ。 料理が得意なんだね。 若王子「教員は義理チョコ以外、 受け取っちゃいけない ことになってるけど。 ●● 「あの、じゃあ……。 若王子「このチョコは僕のものだ。 誰にも渡すもんか。 ●● 「若王子先生! ●● (すごくよろこんでもらえたみたい。) △チョコ 若王子「これは……手作り? ●● 「はい、 がんばりました! 若王子「ハァ……。 ●● 「あの……。 若王子「義理チョコしかもらわないよう、 今朝も教頭先生から 厳しく言われたんだけど。 ●● 「じゃあ……。 若王子「まさか。君の手作りチョコと、 教頭先生の小言を 比べられるワケがない。 ●● 「やった! ×チョコ 若王子「これは……手作り、だね。 どう見ても。 ●● 「はい、 がんばりました! 若王子「そう…… がんばったんだ。 ●● 「あの……。 若王子「念のために聞くんだけど、 これ、自分で食べてみた? ●● 「まだですけど。 あ、じゃあ、ちょっと味見を—— 若王子「ダメだ、やめた方がいい! いや……ほら、 僕ひとりで独占したいから。 ●● 「……はい。 ●● (もうちょっと 上手く作ればよかったな……) 傷心で受け取ってもらえない ●● 「若王子先生! 若王子「●●さん。 ●● 「はい! これ、バレンタインチョコです。 若王子「うん……。 ●● 「若王子先生? 若王子「これは受け取れない。 ●● 「えっ!? あの……どうしてですか? 若王子「今これを受け取ると、 何か埋め合わせをされたような 気分になる。 若王子「どうやら僕にも、 人間らしい感情があるみたいだ。 ごめんね。 ●● (わたし、若王子先生を 傷つけるようなことしてたんだ……。)
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◆バレンタインランド(略称:バレラン) 管理:和狸 ◆国王・国紹介 チョコレート好きの鬼の王が治める国。 ランド内にはチョコレート工場がいくつもある。 現実世界との交流が盛んで、2月になると現世に店を出しチョコレート販売を行う。 また、節分の時期には住人が鬼役として現世に向かい行事を祝ったりをする。 情に厚い住人が多く、恋に悩む人々の応援をする姿をよく見かける。 マシマロランドとは同盟国で、現世に出店した店舗を共有している。 またマシマロランドとは住人・迷い人・来訪客すべて自由に行き来ができる。 国王:豆鬼(トウキ) バレンタインランド バレンタインランド全体タグ バレラン・住人 バレンタインランドに住む住人用タグ。 バレラン・迷い人 現実世界からバレンタインランドに迷い込んだ人用タグ。 バレラン・来訪客 他の国からバレンタインランドに訪れた人用タグ。 ◆補足 バレンタインランドは常に現実世界との扉を開いているので 住人・迷い人ともに行き来自由となっています。 また迷い人・他国の人がバレンタインランドに移住することも可能です。 ※移住された場合は、バレラン・住人にタグ変更をお願いします。 その他 バレンティア 2月の間現実世界に出している店、バレンタインランドにも店舗は存在している。 主に取り扱っているのはチョコレートが殆どだが、 チョコレート以外のお菓子も扱っている。 最高責任者は国王豆鬼、店長はアプリカ 従業員は住人・迷い人問わず常時募集中。 仕事内容はチョコレートや菓子の製造・商品開発・販売など。 他国に在住したままでも従業員になる事は可能。 その際の仕事内容は、宣伝など。 現在、不定期にマシマロランドの店「ホワイティア」と 商品の売り上げ競争をしたイベントを行っている。 Chocoteria(チョコテリア) 国王豆鬼が管理しているチョコレート工場、工場長はバレンティアと同じくアプリカ こちらも従業員は住人・迷い人問わず常時募集中。 仕事内容はチョコレートの製造、新商品の案など。 通貨 マシマロランドと通貨は共通利用。 紙幣と硬貨の組み合わせで単位はハーツ(1ハーツ=1円) 種類は日本円と同じ。 現実世界との交流が盛んな為、どの通貨にも対応している。
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http //www.geocities.jp/sandanbaraiyayo/SS0399.htm 「あちゃー…… また失敗しちゃった」 「ちょっと陽子、いい加減にしてよね」 「そうですよ、失敗作処分する身にもなって下さい」 そう言ってメガネを掛けた一番小柄な女の子――凛子が陽子の作ったチョコを食べ始める。それにならって二人も渋々ながらも失敗したチョコを口にし始めた。 一月十七日、バレンタインデーまで一ヶ月を切り、憧れの恭介君にバレンタインチョコをプレゼントしようと計画する陽子は友人である佳奈美と凛子を誘い最高のチョコをプレゼントすべく血の滲むような努力をしていた。 受験生である彼女たちだが偶然にも大学は推薦で決まっており学校に行く必要が無く、一ヶ月丸々篭ると言う大胆な特訓を行っている。 学校でも指折りの美貌を持ち家も名のある会社の娘なのだがどうも恋愛に対しては奥手な為、このバレンタインを利用して一気に距離を縮めようと考えていた。 佳奈美と凛子も高校生活最後のイベントと考え、いい思い出を作ろうと陽子の申し出を受け今に至る。 だが、申し出を受けていざ陽子の家に来ると二人は一日目にして後悔し始めていた。 家の財力を使い最高級のチョコレートなどの食材を揃え、家にある立派なキッチンを使っているのだが肝心の陽子の腕が壊滅的に酷いのだ。 壊滅的にと言っても元々の食材が良い性か食べれないと言うほどではなく形が悪い程度で、味は寧ろ市販のお菓子より美味しいため捨てるのも勿体無くとりあえず食べて処分しようと三人は決めていた。 そして彼女の努力は大量の失敗作を生み初日にして5kg全てのチョコを使ってしまったのだ。 「初日から飛ばすわねぇ陽子……」 「たはは……。買ってきた分のチョコ全部使っちゃった」 「たははじゃないですよ、さっさとこの失敗作の山を食べちゃいましょう」 佳奈美や凛子の嫌味を苦笑いで返した陽子は明日作る分を執事に買ってくるように頼み、努力の結晶を食べ始めた。 「口の中甘ったるくてやってられないわよ……」 既に半分以上のチョコを消費したのだが、流石に限界が来たのか佳奈美が愚痴を言い始めた。 朝から作り始めてチョコしか食べていないのだから当然と言えば当然である。 「陽子、紅茶かコーヒー貰えないかしら?」 「メイドさんに言って貰って来るよ、どっちがいい?」 「あたしコーヒーがいい」 「私は紅茶を貰います」 「了解、じゃあ言ってくるね」 陽子が飲み物を貰いに出て行くと佳奈美と凛子はまたチョコレートを口にし始めた。 「はじめからこれじゃあ先が思いやられるわね」 「今日でこれだけ食べたんですから一ヵ月後がとても怖いです」 「今の体型とさよならね。バレンタインが終わったらダイエットしなきゃ」 チョコが大量に食べて少し膨らんだお腹を摩りながら佳奈美と凛子はため息を付いた。 「うぷっ……もう食べれません」 特訓が始まって一週間が経ち、今日もまた失敗作の山をコーヒーや紅茶で流し込みながら食べていた三人だが今日の分を何とか食べ切り凛子は用意された自分の部屋で休んでいた。 陽子の腕は相変わらずだが作るのが楽しくなって来ているのか作る量だけは日に日に増えて来ている。 どれだけの量を食べたのか考えたくはないが体は正直で凛子が初日に来ていたスカートはフックが閉まらなくなっていて、今は安全ピンで留めている。 「まだ二週間以上あるのに一週間だけでこんなに太るなんて……」 お腹を触ると大きく膨らんでいる上にふにふにとした脂肪の感触が伝わってくる。お腹以外にも二の腕や顎なども初日よりは柔らかくなっているようだ。顔も少し丸くなった気がする。 「これから晩御飯もあるから少しは消化しないと」 流石にチョコだけで一ヶ月を生活できるわけも無く、一日三食も屋敷の人に出して貰っている。 お客様なのだからと毎日高級レストランで出てくるような料理を出して貰っているため残してはいけないと凛子と佳奈美はそれをも食べている。太る要因はどうやらチョコだけではないようだ。 食べたチョコを消化すると言っても特にすることが無く仕方なく屋敷内を探索する事にした。流石に一週間も屋敷内で過ごしているためほぼ全ての部屋を回ったのだが広い屋敷は運動するには持って来いだった。 部屋を出たところで調度隣の部屋に居た佳奈美と出会う。どうやら彼女も同じ事を考えていたようだ。彼女も同じく陽子の努力によって余分な脂肪を体に蓄えていた。三人の中で一番量を食べている為体重の増加は彼女がトップであった。 ここに来た日に持ってきた服は全てタイトな服しか無く、この一週間で出来た体ではお腹を隠しきれず臍が顔を覗かせていて、Gパンはチャックとボタンが閉まらないのでそのまま開けている。 「凛子も散歩?」 「えぇ、少しお腹の中消化しないと晩御飯が食べられませんから……」 日に日に増えるチョコの量と高級レストランクラスの食事により彼女たちの胃は段々と大きくなっていく。チョコを作るだけ作り食べるだけ食べると言う生活のため彼女たちはほとんど碌な運動をしていない。だから歩くと言うだけでも彼女たちには億劫だった。 「チョコ以外にも色々食べてるからねぇ。この一週間でどれだけ太ったんだか考えたくも無いわ……」 「さっき陽子に聞いたら体重計買ってきてくれたって言ってましたよ。計ってみます?」 「現実から目を背けたくないから風呂上りに計ってみるよ」 「何の話してるのかな?」 陽子の突然の乱入で会話が一旦途切れる。どうやら陽子も軽く運動に出ていたようだ。 陽子も例に寄って一週間前より確実に太くなっていた。流石に屋敷に住んでいるだけあり佳奈美のように合う服が無いと言うわけではないが、お嬢様には似合わないゆったりしたジャージを着ていた。 そのジャージもよく見るとこの一週間で太った体に合わないのか太ももを中心に大きく膨らんでいる。どうやら陽子は下半身を中心に太っているようだ。 「誰かさんがあたしたちを拉致して強制的に太らせてるって話よ」 言ってチャックの閉まらないお腹をポンと叩く。十八歳の少女とは思えないはしたなさだが周りには三人しか居らず嫌味を言うにはこれくらいの恥ずかしさはどうと言う事は無かった。 「うぅ……わたしも一緒に太ってるんだからお相子じゃない。それにわたしだって好きで太ってるんじゃないですよ」 「あなたが太るのは当然ですよ、寧ろ私たちが太るのが納得出来ないって話です」 二人に口で勝てる訳が無く、彼女たちが太ってきている責任が自分にある為陽子はそれ以上何も言えなかった。彼女に出来る事は一刻も早くうまくチョコレートを作る事であった。 「まぁチョコ以外にも美味しいもの食べさせて貰ってるし悪くは無いわね」 流石に言い過ぎたと思ったのか、普段人をからかう様な嫌味しか言わない佳奈美がフォローし始めた。 「そうですね、それにまだまだですけど初日の頃よりはうまくなってますし」 「うぅ…… そう言ってくれる嬉しいです」 「だからこれ以上あたしたちがコニシキレベルまで太る前に早く上手くなりな」 バンッと背中を叩き、励ますと踵を返した 。 「さぁて明日の特訓の為に栄養付けて今日はもう寝ますか!」 「栄養はもう十分過ぎるほど付いてると思いますけどね」 三人は笑うと食堂へと足を向けた。 特訓から二週間、丁度半分が過ぎ一日に作るチョコの消費量が10kgに届く所まで来ていた。 三日前に凛子のスカートがついに破れてしまい次の日には佳奈美のシャツのボタンが弾け飛んでしまったので、流石に着られる服が無くなって来た事に焦りを感じた二人は屋敷内を散歩するだけでは足りないと近所のデパートまで服を買うついでに運動しに出かけることにした。 先日届いた体重計で量ると見事に60kgの大台を超え佳奈美に至っては70kgに届いていた。 陽子は恥ずかしいと体重を量るのを拒んだが見た目からすると彼女も60kgは軽く超えているだろう。 執事が車で送りましょうかとの誘いをダイエットも兼ねてからだと断った二人だが家を出て半分を過ぎた所で疲れ果てていた。 たった二週間程で20kgは軽く太ってしまったのだから無理もない。 「ふぅーっ、もう歩けない」 「元陸上部員が情けないですよ。後半分です、頑張りましょう」 「もう引退して半年以上経つんだから関係ないよ。それにここ二週間ほとんど運動してこなかったから体力ガタ落ちしてるに決まってるでしょ……」 「多分それだけが原因じゃないと思いますけどね」 そう言う凛子も限界が来ていた。陽子の家からデパートまで歩いても30分かそこらで着く距離なのだがもう30分は過ぎている。 「ジュース買って来ますから飲んだら行きますよ」 「どうせだったらそこのファーストフードの店入ろうよ、歩いたらおなか空いちゃったし」 「あなた自分の体型一度見たほうがいいですよ? 今日日70kgオーバーの女子高生なんて滅多にいないですよ」 「このぐらいならまだすぐ取り返せるから大丈夫、それに男の子はぽっちゃりした娘が好きってよく言うじゃない」 「どう考えてもぽっちゃりって感覚は最初の一週間で通り過ぎてると思いますが……」 話しているうちに凛子のお腹が可愛らしく鳴り、途端に凛子の顔が赤くなる。 「今日だけですよ……」 「あははっ、まぁ取り合えず食べに行こう」 食欲には勝てないのか結局二人はデパートに着く前に腹ごしらえするのであった。 所変わってここは屋敷、更に言うならキッチンの隣の倉庫である。ここにはこの屋敷で使われている食材の他に現在陽子がバレンタインの練習に使うチョコも保存されている。 最初は使うたびに買いに出ていたのだが今は大量に買い込んでおり保管場所としてこの倉庫を借りている。 凛子達はまだ帰って来ていないのでまだ午後の分のチョコ作りは始まっていないのだが何故か陽子は倉庫の前に立っていた。キョロキロと周りを確認し、 「誰も居ないよね……」 辺りに人を居ないが居ないのを確認すると陽子は倉庫の中へと入っていった。
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“温泉の獅子”バレンタイン(故人) サン・ラクーア王国の初代国王。 冒険者として世界中を冒険していたが、とある事件でドラゴンの事件を知り、 冒険者仲間であったクラウスや、アーノルド・ケチャップら土地に住んでいた土地の者達と力を合わせ、ドラゴンを退治した。 この土地の豪族の娘を嫁にとり、後に息子であるダスク・ラクアを授かる。 3年前のダイナマイト帝国との戦争で戦死する。 享年45歳。 豪傑として知られ、勇猛果敢なその戦いぶりは獅子のごとく、彼を知るものは畏敬の念を込め「温泉の獅子」と呼んだ。 GMは当初「白銀の獅子」というカッコイイ(厨っぽい?)二つ名を考えていたらしいが、 国の名前が温泉系統になってしまったため、その場のノリで「温泉の獅子」になってしまった。
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[ verse1 ] 今年もついに来たこのイベント 年重ねる程ひでぇぞ この日デート?あー?ふざけんじゃねぇ いつもの連れも連絡がとれねぇ 今年は男が贈る側? ぜってーあげねーと気張る馬鹿 ホワイトチョコにはカカオは無いよ 俺か?もらった母親からよ! イベントでくれたチョコレート 一口サイズで少ねーぞ 持久戦まさに隠れんぼ この日を無くせと革命を こちとらゲームで間に合ってんだよ 気付けば夕方何やってんだろ・・・ 来年こそ期待したい 泣くか喜ぶか己次第 [ hook ] 血で染まるカカオ 黒いバレンタイン まるで戦争 俺ら愚連隊 義理でもギリOK それ誰? 捨てろ!チョコよりも甘い考え 血で染まるカカオ 黒いバレンタイン まるで戦争 俺ら愚連隊 義理でもギリOK それ誰? 捨てろ!チョコよりも甘い考え かがみ「はい、これあげるわよ。言っとくけど義理よ、義理だからね!」 Y-ken「いやぁ俺甘いの駄目なんだよね」 [ verse2 ] 手作り?市販を溶かして固めただけだろ やんなら一から栽培カカオ 格差社会 が生み出す産物 軽く他界 し貰えず成仏 今日だけ自分はナルシスト かがみのもとまでハイ、疾走 本日神経張りめぐらせろ いらないならアリに食わせろ ロッカー?下駄箱?机の中? いやきっと手渡し希望は捨てるな テルマ?ラブソン聴けばもてるか? エルダー?夢はとっくに消えた 貰う為に借りるアイディア 惨劇が起きる前にな 残り物に群がるハイエナ 来年こそ貰う倍でな!! [ hook ] 血で染まるカカオ 黒いバレンタイン まるで戦争 俺ら愚連隊 義理でもギリOK それ誰? 捨てろ!チョコよりも甘い考え 血で染まるカカオ 黒いバレンタイン まるで戦争 俺ら愚連隊 義理でもギリOK それ誰? 捨てろ!チョコよりも甘い考え
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トップページ 季節イベント バレンタイン2010 最終更新日:2010-10-16 バレンタイン2010バレンタイン記念杯 バレンタイン2010 期間:2010-01-28~2010-02-15 バレンタイン記念杯 (ただいま編集中です) ↑上へ戻る
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バレンタインデー(普通)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高チョコ 上手チョコ 普通チョコ 下手チョコ バレンタインデー(友好)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高チョコ 上手チョコ 普通チョコ 下手チョコ バレンタインデー(好き以上)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高チョコ 上手チョコ 普通チョコ 下手チョコ バレンタインデー(親友)義理チョコ 高級チョコ 手作りチョコ最高、上手チョコ 普通、下手チョコ バレンタインデー(普通) ●●「あ、琉夏くん! 琉夏「××ちゃん。 どした? ●●「はい、これ バレンタインのチョコ。 義理チョコ 琉夏「サンキュ。 あ、これ 流行ってるやつじゃん。 ●●「あ、そうなんだ? 琉夏「うん。 今年は義理の人は、 みんなこれだ。 ●●(やっぱり 分かっちゃうよね……) 高級チョコ 琉夏「スゲェ、 高そうなチョコ。 俺が喰ってもいいの? ●●「どうぞ? 琉夏「××ちゃん、いい人だね。 ●●(よかった。 よろこんでくれたみたい) 手作りチョコ 最高チョコ 琉夏「スゲェ…… ●●「ちょっと はりきってみました。 琉夏「え!? これ、手作り? あ、しかも俺の好み。 ……職人? ●●(よかった。 気に入ってくれたみたい) 上手チョコ 琉夏「スゲェ、 手作りってこと? ●●「ちょっとはりきっちゃった。 へぇ…… しかも俺の好みだ。 趣味、似てんのかな? ●●(よかった、 よろこんでもらえて!) 普通チョコ 琉夏「へぇ! これ、手作りじゃん! ●●「ちょっとがんばっちゃった! 琉夏「あれ? これって…… ●●「えっ? どうかした? 琉夏「なんでも? じゃ、これもらってく。 ●●(もしかして、 嫌いなものが 入ってたかな……) 下手チョコ 琉夏「!? これって…… ●●「手作りだよ? 琉夏「それはわかった。 すぐわかった…… ●●「あの…… 琉夏「そっか、あれだ、 ドジっ子キャラみたいなこと? ●●(もっとがんばれば よかったな……) バレンタインデー(友好) ●●「あ、琉夏くん! 琉夏「××ちゃん。 あれ、なんでだろ。 今日は一段とカワイイ…… ●●「わかってます。 はい、バレンタインのチョコ。 義理チョコ 琉夏「あ、これ 流行ってるやつ。 ●●「あ、そうなんだ! 琉夏「うん。 琉夏「……え? 一個? 一袋とかじゃなくて? ●●(ちゃんとしたチョコ あげればよかったかな……) 高級チョコ 琉夏「わっ、スゲェ! なにこれ、 OLさんのチョコみたい…… ●●「ん? OLさんから もらったこともあるの? 琉夏「え? まさか! 俺そんなこと言った? ●●「怪しい…… 琉夏「えぇと…… 半分こする? ●●(まあ、 よろこんでくれたみたいだし。 奮発した甲斐あったかな) 手作りチョコ 最高チョコ 琉夏「スゲェ…… 俺の好きな トッピングばっかり。 オーダーメイドってこと? ●●「手作りだよ? 琉夏「マジ!? オマエってさ、 チョコの職人—— なんだっけ、ショコ人だ。 ●●「ショコラティエでしょ? 琉夏「それだ。 俺、ちょっと自慢してくる! ●●「えっ!? 待って—— ●●(ちょっと恥ずかしいけど、 琉夏くん、 よろこんでくれてよかった!) 上手チョコ 琉夏「スゲェ…… 手作りだ。 しかも俺の好みだし。 ●●「ちょっとはりきっちゃった。 琉夏「俺のために…… そんな健気キャラだったの? ●●「そうだよ? 琉夏「サンキュー。 なんかもう、 泣きながら喰おっと。 ●●(琉夏くんが よろこんでくれてよかった) 普通チョコ 琉夏「おっ、手作りだ! ●●「うん、 はりきっちゃった。 琉夏「……あれ? ●●「あれ? どうかした? 琉夏「わざと? ●●(琉夏くんの 好みと違ったみたい…… 悪いことしちゃった) 下手チョコ 琉夏「!? これは…… ●●「そう、手作りだよ? 琉夏「大丈夫大丈夫…… ●●「えっ? 琉夏「えっ? ●●「あの…… 琉夏「サンキュ。 よかった、俺。 不死身で…… ●●(もっとがんばれば よかったな……) バレンタインデー(好き以上) ???「××ちゃん。 ●●「あ、琉夏くん! 琉夏「ハァ…… やぁ、偶然! ●●「どうしたの、 そんなに走って? 琉夏「走ってって、俺のこと? そうだった? ●●「ふふ、 はい、チョコレート! 琉夏「ウソ、俺に? サンキュ。 義理チョコ 琉夏「えぇと、これは…… そういうあれ? なんとかプレイみたいな。 ●●「え? 琉夏「走って損した…… ●●(もっとちゃんとした チョコレートあげれば よかったかな……?) 高級チョコ 琉夏「スゲェ! これ、食べてみたかったやつ。 ●●「ホント? よかった。 琉夏「俺さ、安いのでいいのに。 高いでしょ、これ? ●●「ちょっとね? 琉夏「よし、 じゃあ半分おあがり。 おいしいよ? ●●(琉夏くんが よろこんでくれてよかった) 手作りチョコ 最高チョコ 琉夏「スゲェ…… これ、ショコなんとかの 人のみたいだけど、 でも俺の好みになってるし…… ●●「手作りだよ? ちょっとはりきっちゃった。 琉夏「そっか。 うん……そっか。 ●●「あの…… あんまり気に入らない? 琉夏「まさか、 そうじゃなくて…… 琉夏「ありがとう。 俺、世界で一番 すごいチョコもらった。 ●●「よかった。 琉夏「独りで食べんのもったいない。 一緒に喰おう? ●●(琉夏くんが すごくよろこんでくれた! やったね!!) 上手チョコ 琉夏「手作りだ…… ●●「うん、 ちょっとはりきっちゃった。 琉夏「スゲェ、ちゃんと 俺の好みになってる。 ●●「まあね? 琉夏「俺さ、このチョコの 食べかた知ってるよ? ●●「食べかた? 琉夏「2人で一緒に、 はじっこからかじんの。 やってみよ? ●●(もう…… でも、よろこんでもらえて 本当によかった!) 普通チョコ 琉夏「スゲェ、手作りだ! ●●「うん、 ちょっと がんばってみました! 琉夏「……っと。 うん、スゲー旨そう。 琉夏「スゲェ…… けど、あれ? あぁ…… ●●「え? どうかした? 琉夏「そっか、逆にアレだ。 好き嫌いなくして あげようていう、アレ? ●●(琉夏くんの 好みと違ったみたい…… 悪いことしちゃった) 下手チョコ 琉夏「スゲェ…… けど、これ…… ●●「一応、 手作りなんだけど…… 琉夏「だな。 それはよくわかった。 ●●「なんか、ゴメンね? 琉夏「なんで? 世界一欲しかったチョコだよ? ●●「そんな…… 琉夏「大丈夫。 そういうとこも好き。 ●●(やっぱり、もっと がんばればよかった……) バレンタインデー(親友) ●●「あ、琉夏くん! 琉夏「××ちゃん。 あれ、なんでだろ。 今日は一段とカワイイ…… ●●「わかってます。 はい、バレンタインのチョコ。 義理チョコ 琉夏「……これ? まあ、友達だからね。 気にしてないけど。 でも、これ? 高級チョコ 琉夏「お、ウマそう。 なんか悪いね、友達の分際で。 遠慮なく食うけどね。 手作りチョコ 最高、上手チョコ 琉夏「これさ、手作りだろ? すごくウマそうだけど、 俺、勘違いするかもよ? 普通、下手チョコ 琉夏「あ、手作り。 おすそ分けだ。 さすが、気合入ってんね?
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バレンタイン企画は、バレンタインである2月14日前後を日程として行われる投稿企画。 2009概要 当時の鍛錬室一時閉鎖に伴う冬祭り企画中止を受けて、その代替企画として立案された。 ゆえに冬祭用作品の受け入れも行われている。 【お題】 チョコ 義理 大学受験 【枚数】 ◇25枚~300枚 【スケジュール(当初)】 ◇企画進行予定 1月11日(日)~2月15日(日):執筆期間。質問意見など受付。15日深夜24時終了。 2月12日(木)~2月15日(日):作品投稿期間。15日深夜24時終了。以降の作品投稿禁止。 2月12日(木)~2月21日(土):感想投稿期間。21日深夜24時終了。以降、感想投稿は継続するが、ランキングの集計外。 翌日の21(日)早朝に作品ランキング等の速報版を発表予定(発表は少し遅れる可能性もあります)。 【スケジュール(BBS移行後)】 ◇感想投稿期間:2009年2月12日(木)~2月21日(土) ◇作品投稿締め切り:2009年2月16日(月)24時 ◇第2回中間報告:2009年2月17日(火) 夜頃 ◇第3回中間報告:2009年2月18日(木) 夜頃 ◇総合結果報告(速報版):2009年2月22日(日)早朝予定 ◇総合結果報告(完全版):2009年2月24日(火)夜頃 2009結果 【総合部門】 1位、193ポイント、『漢部』、今日咲く企画(庵) 2位、192ポイント、『バレンタインに誰からもチョコを貰えないため、自分で買ったお話』、寺宙 3位、190ポイント、『【冬祭り】夢喰う人々』、ねぢりハチマキ(へべれけ) 4位、184ポイント、『【冬祭り用】長二郎有情剣』、いさおMkⅡ 5位、182ポイント、『【冬祭り用】蛍』、ナマケモノ 【得点部門】 1位、620点、『バレンタインに誰からもチョコを貰えないため、自分で買ったお話』、寺宙 2位、550点、『漢部』、今日咲く企画(庵) 3位、510点、『【冬祭り】夢喰う人々』、ねぢりハチマキ(へべれけ) 4位、470点、『【冬祭り用】長二郎有情剣』、いさおMkⅡ 5位、460点、『【冬祭り用】蛍』、ナマケモノ 【平均点部門】 1位、33.6点、『【冬祭り用】長二郎有情剣』、いさおMkⅡ 2位、32.9点、『【冬祭り用】蛍』、ナマケモノ 3位、32.4点、『漢部』、今日咲く企画(庵) 4位、31.1点、『【冬祭り用】てにをはの呪い~あるライターの「初心」表明~』、はびび 5位、28.6点、『【冬祭り用】白雪姫異譚』、ラプンツェル 【感想数部門】 1位、24個、『バレンタインに誰からもチョコを貰えないため、自分で買ったお話』、寺宙 2位、19個、『幾夜織り成す双月恋歌』、ホイルジャック(三月 椋) 2位、19個、『【冬祭り】夢喰う人々』、ねぢりハチマキ(へべれけ) 4位、17個、『漢部』、今日咲く企画(庵) 4位、17個、『増えるドア』、tiku ――――― 【感想人部門】 1位、河田友二朗、67個(完走!) 2位、サタンヱ口ス(Sのひと)、45個 3位、w、24個 4位、寺宙、23個 4位、ホイルジャック(三月 椋)、23個 ――――― 【バレンタイン企画賞】 ・最優秀賞:藤原ライラ、『水の中の月』 優秀賞:lie、『不可知なるifの輝き』 佳作:ホイルジャック(三月 椋)、『幾夜織り成す双月恋歌』 佳作:ゆう、『ビタースウィートな一日』 【バレンタイン企画キャラクター賞】 男性キャラクター部門 1位、楠長二郎、『【冬祭り用】長二郎有情剣』(いさおMkⅡ) 2位、僕=副店長、『好きになる人』(及川ハル) 3位、瀬川源三、『【冬祭り企画】負け犬探偵』(今日咲く企画/庵) 女性キャラクター部門 1位、鬼怒川花梨、『【冬祭り用】表向きのカードと裏向きのハート』(今日咲く企画/庵) 1位、神楽瑞希。『ふつうの話』(高嶺 透/ラスト) 1位、ミライ、『【冬祭り】夢喰う人々』(ねぢりハチマキ/へべれけ) 1位、マリア・ソフィア・マルガレーテ・カタリーナ、『白雪姫異譚』(ラプンツェル) 【バレンタイン企画お題賞】 ・バレンタイン企画お題賞:ホイルジャック(三月 椋)、『幾夜織り成す双月恋歌』 ・冬祭り企画お題賞:いさおMkⅡ、『【冬祭り用】長二郎有情剣』 【審査員特別河田友二朗賞】 ・Angelica、『ばいばい。わたしのフローズンヨーグルト』 2009問題 08年末の鍛錬室停止に伴い、バレンタイン企画はセキュリティを強化した新たな鍛錬室CGIを使って行われることが発表された。 新CGIは企画開始ギリギリに完成。しかしその実態はバグのデパート状態で、ただ投稿するだけにも不安定な代物だった。あろうことか企画中に暴走を起こしてサーバー自体を止められるという自体をも巻き起こし、物議を醸し出した。(『カスタネット』という流行語が生まれたのもこの時) これを受け、企画会場は創作・交流板などと同じレンタルのロケットBBSに移設。それまで新CGIに投稿されていた作品と感想は、スタッフにより全て手作業で移されるという膨大な作業がこなされた。 結果的に企画は円満に終了されたが、ラ研における数々の企画の中でも最も波乱に満ちたものであったことは間違いない。